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いっしゃく
ふりがな文庫
“いっしゃく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
一尺
28.6%
一酌
28.6%
一杓
21.4%
一勺
14.3%
一齣
7.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一尺
(逆引き)
王子が八歳になられた時、ある晩やはりいつものように庭に出て、一人で月を見ていられますと、どこからともなく一人の小さな、頭に
矢車草
(
やぐるまそう
)
の花をつけた
一尺
(
いっしゃく
)
ばかりの人間が出て来ました。
お月様の唄
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
いっしゃく(一尺)の例文をもっと
(4作品)
見る
一酌
(逆引き)
引払ひ候
間
(
あいだ
)
明後日夕景よりいつもの連中ばかりにて
聊
(
いささ
)
か
新屋
(
しんおく
)
落成のしるしまで
一酌
(
いっしゃく
)
致
(
いたし
)
たく
存
(
ぞんじ
)
候間
御迷惑
(
ごめいわく
)
ながら何とぞ
御枉駕
(
ごおうが
)
の栄を得たく懇請
奉
(
たてまつり
)
候。
雨瀟瀟
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
いっしゃく(一酌)の例文をもっと
(4作品)
見る
一杓
(逆引き)
その方角の変った晴がましさは、末造の熱した頭に
一杓
(
いっしゃく
)
の冷水を浴せたのである。
雁
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
いっしゃく(一杓)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
一勺
(逆引き)
舀他一勺亦何妨
他
(
それ
)
を
一勺
(
いっしゃく
)
舀
(
く
)
むに
亦
(
ま
)
た
何
(
なん
)
ぞ
妨
(
さまた
)
げん〕
一夕
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
いっしゃく(一勺)の例文をもっと
(2作品)
見る
一齣
(逆引き)
ここに演じまする
一齣
(
いっしゃく
)
の劇曲は、暗い、苦しい
一時
(
いっとき
)
の鏡中の
像
(
すがた
)
をばお目にかけるのです。
チチアンの死
(新字新仮名)
/
フーゴー・フォン・ホーフマンスタール
(著)
いっしゃく(一齣)の例文をもっと
(1作品)
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