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ひとくぎり
ふりがな文庫
“ひとくぎり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
一区切
40.0%
一区画
20.0%
一区限
20.0%
一齣
20.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一区切
(逆引き)
彼がその洋杖を突いたまま、
幌
(
ほろ
)
を打つ雨の下で、方角に迷った時の心持は、この気分の高潮に達した幕前の
一区切
(
ひとくぎり
)
として、ほとんど狐から取り
憑
(
つ
)
かれた人の感じを彼に与えた。
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
ひとくぎり(一区切)の例文をもっと
(2作品)
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一区画
(逆引き)
彼女の目に映る夫は、父吉左衛門の
亡
(
な
)
くなったころを
一区画
(
ひとくぎり
)
として、なんとなく別の人である。
夜明け前:03 第二部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
ひとくぎり(一区画)の例文をもっと
(1作品)
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一区限
(逆引き)
婆さんは
一区限
(
ひとくぎり
)
つけると、また口を閉じて敬太郎の様子を
窺
(
うかが
)
った。
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
ひとくぎり(一区限)の例文をもっと
(1作品)
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一齣
(逆引き)
話もちょうど
一齣
(
ひとくぎり
)
らしい。
露萩
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ひとくぎり(一齣)の例文をもっと
(1作品)
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