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いしやり
これが
次第に
進んで
來ますと
使用の
途も
別になり、それ/″\
適當の
形になつて
石槍とか
石劍とか、あるひは
石庖丁とかにわかれて
行くのでありますが、この
時代にはまだ
(第三)石を打ち欠きて作れる
槍形の者。(之を
石槍と呼ぶ)。
またこの
棚に
竝べてある
柳の
葉の
形をした
長さ
三寸以上もある
石鏃に
似た
大形のものは、
普通石槍といつてゐます。それから
小形で
一方が
膨れ、
他の
一方が
尖つてゐるものがあります。