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貝輪
ふりがな文庫
“貝輪”の読み方と例文
読み方
割合
かひわ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かひわ
(逆引き)
この
貝輪
(
かひわ
)
を
腕
(
うで
)
にはめる
風俗
(
ふうぞく
)
は、
今日
(
こんにち
)
でも
南洋
(
なんよう
)
あたりの
野蠻人
(
やばんじん
)
の
間
(
あひだ
)
に
多
(
おほ
)
く
見受
(
みう
)
けられますが、たゞその
貝輪
(
かひわ
)
はその
刳
(
ゑぐ
)
り
孔
(
あな
)
がわりあひに
小
(
ちひ
)
さいので
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
(
高抔形
(
たかつきがた
)
、
茶椀形
(
ちかわんがた
)
、
土瓶形
(
どびんがた
)
、
大小土器
(
だいせうどき
)
十
餘種
(
よしゆ
)
。
石劒片
(
せきけんへん
)
、
石槍
(
いしやり
)
、
貝輪
(
かひわ
)
、
輕石製浮標等
(
かるいしせいうきとう
)
出
(
い
)
づ)
探検実記 地中の秘密:02 権現台の懐古
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
今日
(
こんにち
)
私共
(
わたしども
)
が、その
貝輪
(
かひわ
)
をとつて
前腕
(
まへうで
)
にはめようとすると
容易
(
ようい
)
にはまりませんが、これは
今日
(
こんにち
)
でも
南洋
(
なんよう
)
あたりにあるように、うまく
氣合
(
きあひ
)
でもつて
手
(
て
)
にはめ
込
(
こ
)
む
專門家
(
せんもんか
)
があつたかと
思
(
おも
)
はれます。
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
貝輪(かひわ)の例文をもっと
(2作品)
見る
“貝輪”の意味
《名詞》
貝 輪(かいわ)
(考古学) 二枚貝に穴を開けたり、大きな巻き貝を輪切りにして作った腕輪。
(出典:Wiktionary)
“貝輪”の解説
貝輪(かいわ)とは、貝殻で作られた腕輪のことで、特に古代日本で使われたものを指す。貝釧(かいくしろ)ともいう。
(出典:Wikipedia)
貝
常用漢字
小1
部首:⾙
7画
輪
常用漢字
小4
部首:⾞
15画
“貝”で始まる語句
貝
貝殻
貝塚
貝殼
貝層
貝原益軒
貝細工
貝多羅葉
貝割葉
貝母
“貝輪”のふりがなが多い著者
浜田青陵
江見水蔭