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あせじ
ふりがな文庫
“あせじ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
汗染
66.7%
汗沁
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
汗染
(逆引き)
おつぎはもう十九の
秋
(
あき
)
であつた。おつぎは
其
(
そ
)
の
浴衣地
(
ゆかたぢ
)
を
着
(
き
)
てお
品
(
しな
)
の
墓
(
はか
)
へ
行
(
い
)
つたのである。
髮
(
かみ
)
は
晝
(
ひる
)
の
内
(
うち
)
に
近所
(
きんじよ
)
の
娘同士
(
むすめどうし
)
が
汗染
(
あせじ
)
みた
襦袢
(
じゆばん
)
一
(
ひと
)
つの
姿
(
すがた
)
で
互
(
たがひ
)
に
結
(
ゆ
)
ひ
合
(
あ
)
うたのである。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
と真勢さんは
汗染
(
あせじ
)
みた手拭で顔を拭きながら言った。
桜の実の熟する時
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
あせじ(汗染)の例文をもっと
(2作品)
見る
汗沁
(逆引き)
おつたは
汗沁
(
あせじ
)
みた
手拭
(
てぬぐひ
)
を
頻
(
しき
)
りにごし/\と
揉
(
も
)
み
出
(
だ
)
して
首筋
(
くびすぢ
)
のあたりから一
帶
(
たい
)
に
幾度
(
いくたび
)
となく
拭
(
ぬぐ
)
つて
手水盥
(
てうづだらひ
)
の
水
(
みづ
)
を
換
(
か
)
へた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
あせじ(汗沁)の例文をもっと
(1作品)
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