トップ
>
𢌞
>
めぐら
ふりがな文庫
“
𢌞
(
めぐら
)” の例文
何卒御返濟いたし度、色々手段を
𢌞
(
めぐら
)
し候得共、頓と御返
辨
(
べん
)
之道も不
二
相付
一
候
而已
(
のみ
)
ならず、利息さへも
纔
(
わづか
)
一年
位
(
ぐらゐ
)
差上候
而已
(
のみ
)
にて、何とも無
二
申
譯
(
わけ
)
一
仕合に御座候。
遺牘
(旧字旧仮名)
/
西郷隆盛
(著)
世には斯かる
氣高
(
けだか
)
き美しき
女子
(
をなご
)
も有るもの哉と心
竊
(
ひそか
)
に駭きしが、雲を
遏
(
とゞ
)
め雲を
𢌞
(
めぐら
)
す
妙
(
たへ
)
なる舞の
手振
(
てぶり
)
を見もて行くうち、
胸
(
むね
)
怪
(
あや
)
しう轟き、心何となく安からざる如く
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
と云つて散歩すべき處もない。
堀端
(
ほりばた
)
を眞直に歩いて行けば、あの不愉快な銅像の立つてゐる九段坂へ出なければならぬと氣がついて、其れを避けるために、自分は急に半藏門の方へ
踵
(
きびす
)
を
𢌞
(
めぐら
)
した。
新帰朝者日記
(旧字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
𢌞
部首:⼵
8画
“𢌞”を含む語句
見𢌞
立𢌞
一𢌞
振𢌞
取𢌞
掻𢌞
輪𢌞
駈𢌞
大𢌞
這𢌞
荒𢌞
居𢌞
𢌞轉
睨𢌞
追𢌞
三𢌞部名
外𢌞
馳𢌞
連𢌞
迯𢌞
...