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鮭
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しやけ
ふりがな文庫
“
鮭
(
しやけ
)” の例文
お上の眼は
晦
(
くら
)
ませても俺の眼は
誤魔化
(
ごまか
)
せねえ。あの水の中で、
鮭
(
しやけ
)
のやうに腹を裂かれて死んだお松だ、一緒に水槽に
浸
(
ひた
)
つてゐたお前が殺さなくて、誰が殺すんだ
銭形平次捕物控:016 人魚の死
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
二三度
喚
(
よ
)
んで見たが、阿母さんは
桃枝
(
もヽえ
)
を
負
(
おぶ
)
つて大原へ出掛けて居無かつた。貢さんは火鉢の
火種
(
ひだね
)
を
昆炉
(
しちりん
)
に移し
消炭
(
けしずみ
)
を
熾
(
おこ
)
して
番茶
(
ばんちや
)
の
土瓶
(
どびん
)
を
沸
(
わか
)
し、
鮭
(
しやけ
)
を焼いて
冷飯
(
ひやめし
)
を食つた。
蓬生
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
(著)
山猫は、
鮭
(
しやけ
)
の頭でなくて、まあよかつたといふやうに、口早に馬車別当に云ひました。
どんぐりと山猫
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
お
鮭
(
しやけ
)
でも焼いといて貰はうか。
動員挿話(二幕)
(新字旧仮名)
/
岸田国士
(著)
鮭
(
しやけ
)
さげて
小走
(
こばし
)
りの
霜夜
(新字旧仮名)
/
末吉安持
(著)
“鮭”の意味
《名詞》
(さけ): 魚の一種。さけを参照。サーモンともいう。
(出典:Wiktionary)
“鮭(サケ)”の解説
サケ(鮭、石桂魚、鮏、年魚、Oncorhynchus keta)は、サケ目サケ科サケ属の魚。狭義には種としてのO. keta の標準和名であるが、広義にはサケ類一般を指すことが多い。
ここでは種としての「サケ」、通称「シロザケ」について解説する。
(出典:Wikipedia)
鮭
漢検準1級
部首:⿂
17画
“鮭”を含む語句
塩鮭
乾鮭
生鮭
干鮭
紅鮭
鹽鮭
鮭時
鮭鱒
鮭捕船
初鮭
鮭鮓
鮭船
鮭肉色
鮭皮靴
塩引干鮭
鮭探
小鮭川
鮭川
銀鮭
塩引鮭
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