“生鮭”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
なまざけ50.0%
なまさけ25.0%
なまじゃけ25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
豊島氏はさけが大好きである。この頃は毎日晩酌のぜんに、生鮭なまざけ塩鮭しほざけ粕漬かすづけの鮭なぞが、代る代るつてゐるかも知れない。僕はこの本をひろげる時には、そんな事もまた思ふ事がある。
本の事 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
生鮭なまさけ (東京湾産) 七三・〇二 一六・八〇 七・九〇 〇・九九
食道楽:春の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)
客「うしようじゃアねえか、おりういっても間に合うめえし残して往っても無駄だから、此の生鮭なまじゃけと玉子焼とア持って行こう」
真景累ヶ淵 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)