『どんぐりと山猫（どんぐりとやまねこ）』

をかしなはがきが、ある土曜日の夕がた、一郎のうちにきました。 かねた一郎さま九月十九日 あなたは、ごきげんよろしいほで、けつこです。 あした、めんどなさいばんしますから、おいで んなさい。とびどぐもたないでくなさい。 山ねこ拝 こんなのです …

著者	宮沢賢治
ジャンル	文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出	「イーハトヴ童話　注文の多い料理店」盛岡市杜陵出版部・東京光原社、1924（大正13）年12月1日
文字種別	新字旧仮名
読書目安時間	約13分（500文字/分）
朗読目安時間	約22分（300文字/分）

作品に特徴的な語句

胸（えり） 明日（みやうにち） 鮭（しやけ） 勿体（もつたい） 黄金（きん） 革鞭（かはむち） 繻子（しゆす） 梢（こずゑ） 塩鮭（しほざけ） 奈良（なら） 云（い） 半纏（はんてん） 鞭（むち） 鎌（かま） 蟻（あり） 蜂（はち） 藪（やぶ） 膝（ひざ） 山羊（やぎ） 尖（とが） 榧（かや） 屈（かが） 栗鼠（りす） 栗（くり） 山猫（やまねこ） 擦（す） 挨拶（あいさつ） 崖（がけ）

題名が同じ作品

どんぐりと山猫 （新字新仮名）／ 宮沢賢治 （著）