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驚愕
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びつくり
ふりがな文庫
“
驚愕
(
びつくり
)” の例文
覗
(
のぞ
)
きし處全く大橋文右衞門に相違なきゆゑ
御免
(
ごめん
)
なされと云ひながら内に入しが互ひに顏を
見合
(
みあはせ
)
て
驚愕
(
びつくり
)
なしヤア貴殿は新藤市之丞殿貴方は大橋文右衞門樣と云ふに
女房
(
にようばう
)
も市之丞を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
両親はじめ
驚愕
(
びつくり
)
せられ
幽灵
(
いうれい
)
ならんとて立さわぐ。そのはづ也。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
雲飛
(
うんぴ
)
は
驚愕
(
びつくり
)
して
文句
(
もんく
)
が
出
(
で
)
ない。
石清虚
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
お時へ咄しければお時は是を聞て
驚愕
(
びつくり
)
なし如何
成
(
なる
)
急病
(
きふびやう
)
にやと甚だ案じ
歎
(
なげ
)
き夫文藏へ此事を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
申しけれども丁山も餘り
度々
(
たび/\
)
のことなれば
然々
(
さう/\
)
は
工面
(
くめん
)
も出來ず併し母樣が御病氣ならば主人へ願ひ兩人で
引取
(
ひきとり
)
何の樣にも
看病
(
かんびやう
)
致さん
何
(
ど
)
うぞ
然
(
さう
)
して給はれと
言
(
いは
)
れて長庵
驚愕
(
びつくり
)
せしがお安も
追々
(
おひ/\
)
快方
(
よきかた
)
なれば近き内に連て來て兩人に
逢
(
あは
)
して遣りませう金が出來ずば夫でよしとは
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
“驚愕”の解説
驚愕(きょうがく、en: surprise)または驚き(おどろき)とは、動物が予期しない事象を体験したときに起こる瞬間的な感情をいう。他の感情に比べて単純かつ原始的で、生理的反応と強く結びついた情動である。驚いた状態をびっくりしたという。
(出典:Wikipedia)
驚
常用漢字
中学
部首:⾺
22画
愕
漢検1級
部首:⼼
12画
“驚愕”で始まる語句
驚愕狼狽
驚愕仕
驚愕顛動
驚愕交響曲