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験
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た
ふりがな文庫
“
験
(
た
)” の例文
旧字:
驗
結局金博士の智慧を
験
(
た
)
めそうとした奴の蟇口の中身が
空虚
(
から
)
と
相成
(
あいな
)
って、思いもかけぬ
深刻
(
しんこく
)
な負けに終るのが不動の慣例だった。
今昔ばなし抱合兵団:――金博士シリーズ・4――
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
日頃の練磨はかかる時の用、
験
(
た
)
めして見んと持ったる木刀を、一振り振って投げましたところ、流星のように燃え進む口火に、首尾よく落ちかかり火を消し申した
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
それを見て私は
最早
(
もう
)
必定
(
きっと
)
そうだと
決定
(
きめ
)
て御隠居様に先ず申上げてみようかと思いましたが、一つ
係蹄
(
わな
)
をかけて
此方
(
こっち
)
で
験
(
た
)
めした上と考がえましたから今日
行
(
や
)
って
試
(
み
)
たので御座いますよ
竹の木戸
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
“験(験を担ぐ)”の解説
験を担ぐ(げんをかつぐ)は、ある物事に対して、以前に良い結果が出た行為を繰り返し行うことで吉兆を推し量ること。また、良い前兆であるとか悪い前兆であるとかを気にする、すなわち、縁起を気にすることや、縁起を気にして物事の成功を願った行動を行うこと。験担ぎ(げんかつぎ)、ゲン担ぎとも言う。これが過度になり、生活に支障が出るほどになると強迫性障害となる場合もある。。
(出典:Wikipedia)
験
常用漢字
小4
部首:⾺
18画
“験”を含む語句
経験
修験者
試験
実験
効験
霊験
実験室
先験的
体験
修験
験者
有験
利験
運験
競争試験
学年試験
灵験
模擬試験
其験
心霊実験会
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