“実験室”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
じっけんしつ40.0%
ぢつけんしつ20.0%
じつけんしつ20.0%
ラボラトリー20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
膠質体こうしつたいのことをも少しくわしくやってからでなければわかりません。けれどもとにかくこれは電気の作用です。この環はリーゼガングの環といます。実験室じっけんしつでもこさえられます。
イギリス海岸 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
(いま実験室ぢつけんしつ火星くわせいのやうになってゐる。酸素さんそ窒素ちつそ水蒸気すいじやうきなんどはってもとても少い。)
こりや失敗しつぱい しかし実験室じつけんしつはまだ零下れいか四十度そこそこなんだよ
けれども其結果、どうも個人の力じゃ到底やり切れんと悟った。ヴントの実験室ラボラトリー、ジェームスの実験室ラボラトリー、其等が無ければ、何時迄経っても真の研究は覚束ないと思い出した。
予が半生の懺悔 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)