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面被
ふりがな文庫
“面被”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
めんかぶ
28.6%
ヴェイル
28.6%
おもておおい
14.3%
めんかぶり
14.3%
ヴエール
14.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
めんかぶ
(逆引き)
さあ、こうなると、長し短し、
面被
(
めんかぶ
)
りでござるに因って、
眼
(
がん
)
は
明
(
あかる
)
いが、
面
(
つら
)
は
真暗
(
まっくら
)
、とんと夢の中に節穴を
覗
(
のぞ
)
く——まず
塩梅
(
あんばい
)
。
星女郎
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
面被(めんかぶ)の例文をもっと
(2作品)
見る
ヴェイル
(逆引き)
ただ、陽光と熱風とが一時的な厚い
面被
(
ヴェイル
)
を一寸お前の意識の上にかぶせてゐるだけだ。お前は今、輝く海と空とを眺めてゐると思つてゐる。
環礁:――ミクロネシヤ巡島記抄――
(旧字旧仮名)
/
中島敦
(著)
面被(ヴェイル)の例文をもっと
(2作品)
見る
おもておおい
(逆引き)
その
頃
(
ころ
)
の女はきぬかずきと云う
面被
(
おもておおい
)
をつける例であったが、それをぬがせて、諸人に顔を見せた。二十七、八ばかりのほそやかな
身体
(
からだ
)
つき、
髪
(
かみ
)
なども美しいよい女であった。
女強盗
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
面被(おもておおい)の例文をもっと
(1作品)
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めんかぶり
(逆引き)
仮装会の大立物の
面被
(
めんかぶり
)
の富の神様。
ファウスト
(新字新仮名)
/
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
(著)
面被(めんかぶり)の例文をもっと
(1作品)
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ヴエール
(逆引き)
此二人の
面被
(
ヴエール
)
が剥がされた時、二人の女が十字架の上で叫び声を挙げ、そしてその一人は其場に気絶をした儘息を引き取つた。それは君香であつた。
青銅の基督:――一名南蛮鋳物師の死
(新字旧仮名)
/
長与善郎
(著)
面被(ヴエール)の例文をもっと
(1作品)
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面
常用漢字
小3
部首:⾯
9画
被
常用漢字
中学
部首:⾐
10画
“面”で始まる語句
面
面白
面影
面目
面持
面喰
面倒
面色
面長
面当
検索の候補
被假面
被面衣
“面被”のふりがなが多い著者
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
長与善郎
中島敦
菊池寛
泉鏡花
野村胡堂