トップ
>
雪融
>
ゆきどけ
ふりがな文庫
“
雪融
(
ゆきどけ
)” の例文
あるいは諸所に
雪融
(
ゆきどけ
)
の痕があって石がゴロゴロ転がって居るというような所も随分あったです。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
雪融
(
ゆきどけ
)
の道がはげしく
泥
(
ぬか
)
ったりする時は、着物を
濡
(
ぬ
)
らさなければならず、
足袋
(
たび
)
の泥を乾かさなければならない面倒があるので、いかな小六も時によると、外出を見合せる事があった。
門
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
次の
雪融
(
ゆきどけ
)
にも、大きな濁流が押しよせたが、彼の耕地は、被害から残された。
宮本武蔵:06 空の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
誠にその水の
清冽
(
せいれつ
)
なることは透き通るばかり、
雪融
(
ゆきどけ
)
の水の集まった清浄な池といってよい。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
夫
(
それ
)
でも
冷
(
つめ
)
たい
雨
(
あめ
)
が
横
(
よこ
)
に
降
(
ふ
)
つたり、
雪融
(
ゆきどけ
)
の
道
(
みち
)
がはげしく
泥
(
ぬか
)
つたりする
時
(
とき
)
は、
着物
(
きもの
)
を
濡
(
ぬ
)
らさなければならず、
足袋
(
たび
)
の
泥
(
どろ
)
を
乾
(
かわ
)
かさなければならない
面倒
(
めんだう
)
があるので、
如何
(
いか
)
な
小六
(
ころく
)
も
時
(
とき
)
によると
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
雪
常用漢字
小2
部首:⾬
11画
融
常用漢字
中学
部首:⾍
16画
“雪”で始まる語句
雪
雪崩
雪駄
雪洞
雪隠
雪解
雪白
雪踏
雪舟
雪沓