トップ
>
附込
ふりがな文庫
“附込”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
つけこ
88.9%
つけこみ
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つけこ
(逆引き)
来世では和尚の
伝手
(
つて
)
で何処か上等の桟敷でも
附込
(
つけこ
)
んで置きたいらしく、
時偶
(
ときたま
)
和尚が訪ねて来ると、いつもその画を賞めそやして下へも置かぬ
款待
(
もてなし
)
をする。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
久佐賀は、金力を持って、さも同情あるように
附込
(
つけこ
)
んでゆこうとした。そうした男ゆえ、俺ならば大丈夫良かろうと
錨
(
いかり
)
をおろしてかかったのかも知れない。
樋口一葉
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
附込(つけこ)の例文をもっと
(8作品)
見る
つけこみ
(逆引き)
何をいつても
老人
(
としより
)
同志の
間
(
なか
)
の出来事で他愛もないに
極
(
きま
)
つてゐるが、唯見逃す事の出来ないのは、その日から独山和尚の名で
附込
(
つけこみ
)
になつてゐた、「極楽」座の桟敷が一つ
出物
(
でもの
)
になつたといふ事だ。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
附込(つけこみ)の例文をもっと
(1作品)
見る
附
常用漢字
中学
部首:⾩
8画
込
常用漢字
中学
部首:⾡
5画
“附”で始まる語句
附
附着
附近
附添
附合
附纏
附木
附加
附人
附絡
検索の候補
牛込見附
“附込”のふりがなが多い著者
斎藤緑雨
黒岩涙香
薄田泣菫
三遊亭円朝
国木田独歩
長谷川時雨
泉鏡花