“阿母(おかア)” の例文
『——でも私(わたし)は其(その)國(くに)が何(なん)といふ國(くに)だか其(その)人達(ひとたち)に訊(き)いてやりたいわ。ねえ阿母(おかア)さん、ニューズィーランドでせう、それともオーストレリア?』
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
(さう云(い)つて阿母(おかア)さんに寄(よ)りかゝらうとしました——皆(みな)さんが空中(くうちゆう)を落(お)ちて行(ゆ)く時(とき)に寄(よ)りかゝることを想像(さうざう)して御覽(ごらん)なさい!そんな事(こと)が出來(でき)るものでせうか?)
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
『あァ、お前(まへ)ね!よく憶(おぼ)えてお居(ゐ)で、これは、お前(まへ)の惡性(あくしやう)は何(ど)うしても直(なほ)すことが出來(でき)ないと云(い)ふ好(い)い一つの教訓(けうくん)だから!』『何(なん)ですッて阿母(おかア)さん!』と其(その)若(わか)い蟹(かに)が怒(おこ)つて咬(か)みつくやうに云(い)ひました。
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)