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閉
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ふ
ふりがな文庫
“
閉
(
ふ
)” の例文
しばらくして、
閉
(
ふ
)
さいだ眼を開けて見ると、大きな黒い門があった。門の上から太い松が生垣の外まで枝を張っていた。代助は寺の
這入
(
はい
)
り口に休んでいた。
それから
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
道端
(
みちばた
)
に
石段
(
いしだん
)
があつた。代助は
半
(
なか
)
ば夢中で
其所
(
そこ
)
へ腰を掛けたなり、
額
(
ひたひ
)
を手で
抑
(
おさ
)
えて、
固
(
かた
)
くなつた。しばらくして、
閉
(
ふ
)
さいだ
眼
(
め
)
を
開
(
あ
)
けて見ると、大きな黒い
門
(
もん
)
があつた。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
“閉”の意味
《名詞》
(とず) 暦注の十二直の一つ。堤を築くことなどに吉、柱立て、婚姻、鍼灸などに凶という日。
(出典:Wiktionary)
閉
常用漢字
小6
部首:⾨
11画
“閉”を含む語句
閉塞
閉籠
幽閉
閉口
開閉
閉場
閉切
戸閉
閉込
閉鎖
開閉器
密閉
閉出
閉伊川
閉店
上閉伊郡
密閉室
大閉口
閉扉
本開閉器
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