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閉扉
ふりがな文庫
“閉扉”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あけず
50.0%
へいひ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あけず
(逆引き)
おお、まアそれではあのお部屋は、十年間
閉扉
(
あけず
)
の間か! ……さすが悪漢毒婦にも、
罪業
(
つみ
)
を恐れる善根が、心の片隅に残っていたそうな。
仇討姉妹笠
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
閉扉
(
あけず
)
の館の闇の部屋で、主税とあやめとが寄り添っている時、館の外側では頼母や主馬之進や覚兵衛や勘兵衛たちが集まって、ひそやかな声で話し合っていた。
仇討姉妹笠
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
閉扉(あけず)の例文をもっと
(1作品)
見る
へいひ
(逆引き)
屋根が揚げ卸しの出来るようになっており、縁と、脚がくるりになって揚げ縁になっていたもので、平日は、六ツ(午後六時)を打つと、観音堂を
閉扉
(
へいひ
)
するから商人は店を畳んで帰ってしまう。
幕末維新懐古談:12 名高かった店などの印象
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
閉扉(へいひ)の例文をもっと
(1作品)
見る
閉
常用漢字
小6
部首:⾨
11画
扉
常用漢字
中学
部首:⼾
12画
“閉”で始まる語句
閉
閉籠
閉口
閉塞
閉切
閉場
閉門
閉鎖
閉込
閉伊
“閉扉”のふりがなが多い著者
高村光雲
国枝史郎