“本開閉器”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
メイン・スイッチ50.0%
メインスイッチ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「ところで法水さん、いったい本開閉器メイン・スイッチを切ったのは、誰なんでしょうか。その鮮かな早代りで、一人二役をってのけた悪魔というのは?」
黒死館殺人事件 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
ところで、犯人は最初、その繊維を本開閉器メイン・スイッチの柄にからげ、収縮を利用して電流を切ったのです。
黒死館殺人事件 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
実に、それが紛糾混乱の始まりとなって、ついに問題は礼拝堂を離れてしまった。法水も、本開閉器メインスイッチの所在を津多子にただす前に、なにより彼の早断を詫びなければならなかった。
黒死館殺人事件 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)