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釣手
ふりがな文庫
“釣手”の読み方と例文
読み方
割合
つりて
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つりて
(逆引き)
俺は夢中で飛び込んだ時、蚊帳にぶつかったと見え、
釣手
(
つりて
)
は引きちぎられてだらりとたれかかったが、俺も清三もいつの間にかはねのけていたと見える。
彼が殺したか
(新字新仮名)
/
浜尾四郎
(著)
小僧
(
こぞう
)
や。小「へえ。旦「お
隣
(
となり
)
へ
往
(
いつ
)
てノ
蚊帳
(
かや
)
の
釣手
(
つりて
)
を打つんだから
鉄槌
(
かなづち
)
を
貸
(
か
)
して下さいと
然
(
さ
)
う
云
(
い
)
つて
借
(
か
)
りて
来
(
こ
)
い。小「へえ……
往
(
いつ
)
て
参
(
まゐ
)
りました。旦「
貸
(
か
)
して
呉
(
く
)
れたか。 ...
吝嗇家
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
其の隣りなる釣り手に向ひ「随分の
釣手
(
つりて
)
だね。釣堀も、此位に繁昌すれば大
中
(
あた
)
りだが」と言ひけるに
東京市騒擾中の釣
(新字旧仮名)
/
石井研堂
(著)
釣手(つりて)の例文をもっと
(9作品)
見る
釣
常用漢字
中学
部首:⾦
11画
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
“釣”で始まる語句
釣
釣瓶
釣竿
釣合
釣魚
釣鐘
釣殿
釣棹
釣銭
釣針
検索の候補
手釣
手釣瓶
片手釣
“釣手”のふりがなが多い著者
石井研堂
浜尾四郎
沖野岩三郎
三遊亭円朝
柳宗悦
夏目漱石
国枝史郎
野村胡堂