トップ
>
重忠
>
しげただ
ふりがな文庫
“
重忠
(
しげただ
)” の例文
四相
(
しそう
)
を
覚
(
さと
)
るこの
重忠
(
しげただ
)
が貴様の人相を見抜いてしまったのだ。これ、よく聞け。貴様は前から坂井屋のお糸と出来ていた。
半七捕物帳:52 妖狐伝
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
土地
(
ところ
)
の人これを
重忠
(
しげただ
)
の鬢水と名づけて、
旱
(
ひでり
)
つづきたる時こを
汲
(
く
)
み
乾
(
ほ
)
せば必ず雨ふるよしにいい伝う。また二つ岩とて大なる岩の川中に横たわれるあり。
知々夫紀行
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
武蔵の領地にいた六郎の父
重忠
(
しげただ
)
も、北条氏のために鎌倉へおびきよせられて
途
(
みち
)
で殺された。
頼朝の最後
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
武蔵国の住人畠山庄司次郎
重忠
(
しげただ
)
、この時二十一歳であったが義経の前に進むと
現代語訳 平家物語:09 第九巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
「
敷皮
(
しきがわ
)
の
曾我
(
そが
)
」の
重忠
(
しげただ
)
、「
国姓爺合戦
(
こくせんやかっせん
)
」の
和藤内
(
わとうない
)
、「
二人袴
(
ににんばかま
)
」の高砂尉兵衛などを勤めたのであるが、その時代としては何分にも交通不便利の場所にあるので
明治劇談 ランプの下にて
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
▼ もっと見る
この六郎は畠山次郎
重忠
(
しげただ
)
の子六郎
重保
(
しげやす
)
で、時政の前妻の
女
(
むすめ
)
の腹に生れた者であった。
頼朝の最後
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
足利
蔵人義兼
(
くらんどよしかね
)
、
鏡
(
かがみの
)
小次郎
長清
(
ながきよ
)
、北条小四郎
義時
(
よしとき
)
、斎院
次官親義
(
じかんちかよし
)
、土肥次郎実平、同じく弥太郎
遠平
(
とおひら
)
、
三浦介義澄
(
みうらのすけよしずみ
)
、同平六
義村
(
よしむら
)
、畠山庄司次郎
重忠
(
しげただ
)
、長野三郎
重清
(
しげきよ
)
、
稲毛
(
いなげの
)
三郎
重成
(
しげなり
)
、
榛谷
(
はんがえの
)
四郎
重朝
(
しげとも
)
現代語訳 平家物語:10 第十巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
重
常用漢字
小3
部首:⾥
9画
忠
常用漢字
小6
部首:⼼
8画
“重”で始まる語句
重
重畳
重宝
重々
重量
重石
重荷
重箱
重立
重大