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達
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だ
ふりがな文庫
“
達
(
だ
)” の例文
おばこ此のぢよめえね(このごろ見えぬの意)風でも引いたかやと案じられ、コバエテ/\、風も引かねど親
達
(
だ
)
んちや
厳
(
き
)
んびしぐで(東北方面には濁音が多い)籠の鳥、コバエテ/\。
春雪の出羽路の三日
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
与次郎の
失
(
な
)
くした
金
(
かね
)
は、
額
(
たか
)
で弐拾円、但し
人
(
ひと
)
のものである。去年広田先生が
此前
(
このまへ
)
の
家
(
いへ
)
を借りる時分に、三ヶ月の
敷金
(
しききん
)
に窮して、
足
(
た
)
りない所を一時野々宮さんから用
達
(
だ
)
つて
貰
(
もら
)
つた事がある。
三四郎
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
“達”の解説
達(「たっし」または「たつ」)とは、江戸時代に上位の役所・役人から下位の役所・役人、その他管下の者に対して出される指示・命令のこと。御達(おたっし)・達物(たっしもの)・御沙汰(おさた)などの別名がある。
転じて、明治政府初期に行政立法としての令達名として用いられ、陸海軍においてはそれ以後も軍政 (行政)の令達名として用いられている文書の名称である。
(出典:Wikipedia)
達
常用漢字
小4
部首:⾡
12画
“達”を含む語句
先達
汝達
御達
私達
調達
達者
前達
手前達
用達
友達
伊達者
曹達
己達
曹達水
人達
上達部
暢達
俺達
上達
悉達多
...