トップ
>
這出
>
はいいで
ふりがな文庫
“
這出
(
はいいで
)” の例文
後より三五郎
這出
(
はいいで
)
て只今
組頭
(
くみがしら
)
周藏申上しに相違なく九助儀は一文一錢の勘定も粗末は御座なく
小前
(
こまへ
)
の者共へ
憐
(
あはれみ
)
を掛けと云を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
聞
(
きゝ
)
番人作兵衞は勝手より
這出
(
はいいで
)
旦那樣
不思議
(
ふしぎ
)
の事が御座ります三丁目の番の所にて云々と話せば同心は夫と九助を
呼寄
(
よびよせ
)
て
吟味
(
ぎんみ
)
なすに其の品は昨夜
草鞋
(
わらぢ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
呼寄けるに
家主
(
いへぬし
)
巳
(
み
)
之助
差添
(
さしそへ
)
て
罷
(
まか
)
り
出
(
いで
)
原田の來るを
待居
(
まちゐ
)
たり
暫時
(
しばらく
)
有て原田大右衞門は
自身番
(
じしんばん
)
へ來りければ家主巳之助
這出
(
はいいで
)
て私し儀は三間町の家主巳之助と申者なるが
何
(
なに
)
か御用の
筋
(
すぢ
)
之有
(
これあ
)
る由に付虎松を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
這
漢検準1級
部首:⾡
11画
出
常用漢字
小1
部首:⼐
5画
“這”で始まる語句
這入
這
這々
這般
這奴
這上
這麽
這込
這個
這裏