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足結
ふりがな文庫
“足結”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あゆひ
60.0%
あゆい
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あゆひ
(逆引き)
朝戸出
(
あさとで
)
の
君
(
きみ
)
が
足結
(
あゆひ
)
を
潤
(
ぬ
)
らす
露原
(
つゆはら
)
早
(
はや
)
く
起
(
お
)
き
出
(
い
)
でつつ
吾
(
われ
)
も
裳裾
(
もすそ
)
潤
(
ぬ
)
らさな 〔巻十一・二三五七〕 柿本人麿歌集
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
金の鈴、銀の鈴、
眞鍮
(
しんちう
)
の鈴、
銅
(
あか
)
の鈴、——
足結
(
あゆひ
)
の鈴、手の鈴、
釧
(
くしろ
)
の鈴、大刀の鈴、
鈴鏡
(
すゞかゞみ
)
。さては犬の鈴、
鷹
(
たか
)
の鈴、凡そ鈴と名の付くものなら何でもある——鈴は要りませんかな——
銭形平次捕物控:008 鈴を慕う女
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
足結(あゆひ)の例文をもっと
(3作品)
見る
あゆい
(逆引き)
朝早くお帰りになるあなたの
足結
(
あゆい
)
を
潤
(
ぬ
)
らす露原よ。私も早く起きてその露原で御一しょに
裳
(
も
)
の
裾
(
すそ
)
を
潤
(
ぬ
)
らしましょう、というのである。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
金の鈴、銀の鈴、
真鍮
(
しんちゅう
)
の鈴、
銅
(
あか
)
の鈴、——
足結
(
あゆい
)
の鈴、手の鈴、
釧
(
くしろ
)
の鈴、大刀の鈴、鈴鏡、さては犬の鈴、鷹の鈴、およそ鈴と名の付くものなら何でもある——鈴は
要
(
い
)
りませんかな——
銭形平次捕物控:008 鈴を慕う女
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
足結(あゆい)の例文をもっと
(2作品)
見る
足
常用漢字
小1
部首:⾜
7画
結
常用漢字
小4
部首:⽷
12画
“足”で始まる語句
足
足袋
足許
足下
足音
足掻
足駄
足利
足蹴
足跡
“足結”のふりがなが多い著者
太安万侶
稗田阿礼
斎藤茂吉
野村胡堂