“鈴鏡”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
すゞかゞみ50.0%
れいきょう50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
金の鈴、銀の鈴、眞鍮しんちうの鈴、あかの鈴、——足結あゆひの鈴、手の鈴、くしろの鈴、大刀の鈴、鈴鏡すゞかゞみ。さては犬の鈴、たかの鈴、凡そ鈴と名の付くものなら何でもある——鈴は要りませんかな——
外国産の輸入を嫌っていると、古代人の尊重した鏡までが、日本で発明した「鈴鏡れいきょう」という鏡を除く以外は、すべて支那へ返さねばならない事になるでしょう。
激動の中を行く (新字新仮名) / 与謝野晶子(著)