“れいきょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
麗卿33.3%
霊香33.3%
礼教16.7%
鈴鏡16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
これと二人で、毎日淋しい日を送ってます、私の姓はで、名は淑芳しゅくほうあざな麗卿れいきょうでございます
牡丹灯籠 牡丹灯記 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
虚空こくうに花降り音楽きこえ、霊香れいきょう四方よもくんずる、これぞ現世極楽の一大顕出エピファニイ
ところが彼は三十になってついに若い尼になやまされて、ふらふらになった。このふらふらの精神は礼教れいきょう上から言うと決してよくないものである。——だから女は真ににくむべきものだ。
阿Q正伝 (新字新仮名) / 魯迅(著)
外国産の輸入を嫌っていると、古代人の尊重した鏡までが、日本で発明した「鈴鏡れいきょう」という鏡を除く以外は、すべて支那へ返さねばならない事になるでしょう。
激動の中を行く (新字新仮名) / 与謝野晶子(著)