“朝戸出”の読み方と例文
読み方割合
あさとで100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
朝戸出あさとできみ足結あゆひらす露原つゆはらはやでつつわれ裳裾もすそらさな 〔巻十一・二三五七〕 柿本人麿歌集
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
朝戸出あさとでや離宮まねびし家主いへぬしと隣り住むなる春がすみかな
舞姫 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)
霜月しもつきひと朝戸出あさとでに、小野をの木守こもり
白羊宮 (旧字旧仮名) / 薄田泣菫薄田淳介(著)