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赤爛
ふりがな文庫
“赤爛”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あかただ
75.0%
あかたゞ
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あかただ
(逆引き)
と、べろりと
赤爛
(
あかただ
)
れに充血した
瞼
(
まぶた
)
で、
凝
(
じっ
)
と
視上
(
みあ
)
げた、その目がぽろりぽろりと、見る見る涙に
塞
(
ふさ
)
がった。
卵塔場の天女
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
杜は
咄嗟
(
とっさ
)
にそれをピリピリとひき裂くと、
赤爛
(
あかただ
)
れになっている女の手首の上に幾重にも捲いてやった。
棺桶の花嫁
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
赤爛(あかただ)の例文をもっと
(3作品)
見る
あかたゞ
(逆引き)
が、
小鼻
(
こばな
)
の
両傍
(
りやうわき
)
から
頤
(
あご
)
へかけて、
口
(
くち
)
のまはりを、ぐしやりと
輪取
(
わど
)
つて、
瘡
(
かさ
)
だか、
火傷
(
やけど
)
だか、
赤爛
(
あかたゞ
)
れにべつたりと
爛
(
たゞ
)
れて
居
(
ゐ
)
た。
銀鼎
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
赤爛(あかたゞ)の例文をもっと
(1作品)
見る
赤
常用漢字
小1
部首:⾚
7画
爛
漢検1級
部首:⽕
21画
“赤”で始まる語句
赤
赤児
赤子
赤蜻蛉
赤裸
赤銅
赤煉瓦
赤毛布
赤城
赤飯
“赤爛”のふりがなが多い著者
佐左木俊郎
泉鏡太郎
泉鏡花
海野十三