トップ
>
あかただ
ふりがな文庫
“あかただ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
赤爛
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
赤爛
(逆引き)
と、べろりと
赤爛
(
あかただ
)
れに充血した
瞼
(
まぶた
)
で、
凝
(
じっ
)
と
視上
(
みあ
)
げた、その目がぽろりぽろりと、見る見る涙に
塞
(
ふさ
)
がった。
卵塔場の天女
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
杜は
咄嗟
(
とっさ
)
にそれをピリピリとひき裂くと、
赤爛
(
あかただ
)
れになっている女の手首の上に幾重にも捲いてやった。
棺桶の花嫁
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
父親は、
赤爛
(
あかただ
)
れの眼を
擦
(
こす
)
りながら、そんな風に言うのであった。
馬
(新字新仮名)
/
佐左木俊郎
(著)
父親は
赤爛
(
あかただ
)
れの眼を無理矢理に大きく押し開けながら言った。
馬
(新字新仮名)
/
佐左木俊郎
(著)
あかただ(赤爛)の例文をもっと
(3作品)
見る
検索の候補
あかたゞ