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赤爛
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あかただ
ふりがな文庫
“
赤爛
(
あかただ
)” の例文
と、べろりと
赤爛
(
あかただ
)
れに充血した
瞼
(
まぶた
)
で、
凝
(
じっ
)
と
視上
(
みあ
)
げた、その目がぽろりぽろりと、見る見る涙に
塞
(
ふさ
)
がった。
卵塔場の天女
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
杜は
咄嗟
(
とっさ
)
にそれをピリピリとひき裂くと、
赤爛
(
あかただ
)
れになっている女の手首の上に幾重にも捲いてやった。
棺桶の花嫁
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
父親は、
赤爛
(
あかただ
)
れの眼を
擦
(
こす
)
りながら、そんな風に言うのであった。
馬
(新字新仮名)
/
佐左木俊郎
(著)
父親は
赤爛
(
あかただ
)
れの眼を無理矢理に大きく押し開けながら言った。
馬
(新字新仮名)
/
佐左木俊郎
(著)
赤
常用漢字
小1
部首:⾚
7画
爛
漢検1級
部首:⽕
21画
“赤”で始まる語句
赤
赤児
赤子
赤蜻蛉
赤裸
赤銅
赤煉瓦
赤毛布
赤城
赤飯