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資賢
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すけかた
ふりがな文庫
“
資賢
(
すけかた
)” の例文
按察
(
あぜち
)
大納言
資賢
(
すけかた
)
の御子息、
右馬頭資時
(
うまのかみすけとき
)
一人を供にして、いずくともなく、そっと御所を忍び出られた。誰一人としてこのことに気づいた者はいなかった。
現代語訳 平家物語:07 第七巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
遥かに、信仰をよせている
他
(
ほか
)
、越前三位の妻
小宰相
(
こざいしょう
)
、
資賢
(
すけかた
)
の娘
玉琴
(
たまこと
)
、
信実
(
のぶざね
)
の
伯母人
(
おばびと
)
、三条の小川
侍従
(
じじゅう
)
の姫、花園
准后
(
じゅんごう
)
の侍女三河の
局
(
つぼね
)
、伊豆の走り湯の妙真尼など
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
嬉々
(
きき
)
として
這
(
は
)
いまわっている
嬰児
(
えいじ
)
があるので、或る人が、
何人
(
なにびと
)
の子におわすかと訊いたところ、
按察使
(
あぜち
)
の
資賢
(
すけかた
)
の息女玉琴の子であると上人がいわれたので、訊いた者は
随筆 宮本武蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
按察使
(
あぜち
)
の大納言
資賢
(
すけかた
)
は
和琴
(
わごん
)
を鳴らし、その子
右馬頭資時
(
うまのかみすけとき
)
は
風俗
(
ふうぞく
)
、
催馬楽
(
さいばら
)
を歌い、四位の侍従
盛定
(
もりさだ
)
は拍子をとりながら
今様
(
いまよう
)
を歌うなど、和気
藹々
(
あいあい
)
のうちに得意の芸が披露されていた。
現代語訳 平家物語:05 第五巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
資
常用漢字
小5
部首:⾙
13画
賢
常用漢字
中学
部首:⾙
16画
“資”で始まる語句
資本
資
資格
資金
資人
資朝卿
資産
資朝
資治通鑑
資力