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貸主
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かしぬし
ふりがな文庫
“
貸主
(
かしぬし
)” の例文
数百年の間、上士は圧制を行い、下士は圧制を受け、今日に
至
(
いたり
)
てこれを見れば、甲は
借主
(
かりぬし
)
のごとく乙は
貸主
(
かしぬし
)
のごとくにして、
未
(
いま
)
だ明々白々の
差引
(
さしひき
)
をなさず。
旧藩情
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
張せられしが右樣の儀ならば
前
(
まへ
)
以て
私共
(
わたくしども
)
へお
話
(
はなし
)
の有べき
筈
(
はず
)
なり若し此事
町奉行所
(
まちぶぎやうしよ
)
より
御沙汰
(
ごさた
)
あらば
貸主
(
かしぬし
)
三郎兵衞は
勿論
(
もちろん
)
世話人の庄藏までの
難儀
(
なんぎ
)
なり
何卒
(
なにとぞ
)
右の
表札
(
へうさつ
)
と御玄關なる
御紋付
(
ごもんつき
)
のお幕はお
取外
(
とりはづ
)
しを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
「三千円? それでその直接の
貸主
(
かしぬし
)
と
謂
(
い
)
ふのは
何処
(
どこ
)
の誰ですか」
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
貸
常用漢字
小5
部首:⾙
12画
主
常用漢字
小3
部首:⼂
5画
“貸”で始まる語句
貸
貸家
貸借
貸金
貸浴衣
貸元
貸家札
貸遣
貸長屋
貸給