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貞光
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さだみつ
ふりがな文庫
“
貞光
(
さだみつ
)” の例文
今はそこには人家はございませんが、そこが、碓氷の
貞光
(
さだみつ
)
の屋敷跡だといって伝えられてるところでございます
大菩薩峠:18 安房の国の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
それから
幾日
(
いくにち
)
も
幾日
(
いくにち
)
もかかって、
貞光
(
さだみつ
)
は
金太郎
(
きんたろう
)
を
連
(
つ
)
れて
都
(
みやこ
)
へ
帰
(
かえ
)
りました。そして
頼光
(
らいこう
)
のおやしきへ行って
金太郎
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
さしずめ我等は綱、金時、得右衛門の
頼光
(
らいこう
)
を
中央
(
まんなか
)
にして、
殿
(
しんがり
)
に
貞光
(
さだみつ
)
季武
(
すえたけ
)
、それ押出せと五人にて、
棍棒
(
よりぼう
)
、鎌など得物を携え、鉢巻しめて
動揺
(
どよ
)
めくは、田舎茶番と見えにけり。
活人形
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
と
綱
(
つな
)
はへいきな
顔
(
かお
)
をしていいました。
貞光
(
さだみつ
)
と
季武
(
すえたけ
)
と
公時
(
きんとき
)
はいっしょになって
羅生門
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
権現の前の石段を一息に走せ下ったところは、
碓氷
(
うすい
)
の
貞光
(
さだみつ
)
の力餅です。
大菩薩峠:24 流転の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
▼ もっと見る
と
言
(
い
)
いました。そして、
貞光
(
さだみつ
)
のあとについて、とくいらしく出ていきました。
金太郎
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
貞光
(
さだみつ
)
と
季武
(
すえたけ
)
は
熊野
(
くまの
)
の
権現
(
ごんげん
)
におまいりをして、めでたい
武運
(
ぶうん
)
を
祈
(
いの
)
りました。
大江山
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
といい
出
(
だ
)
しました。すると
貞光
(
さだみつ
)
も
羅生門
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
貞光
(
さだみつ
)
は、その
時
(
とき
)
あざ
笑
(
わら
)
いながら
羅生門
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
“貞光(貞光町)”の解説
貞光町(さだみつちょう)は、かつて徳島県の西北部にあった町である。美馬郡に属した。
2005年3月1日に半田町、一宇村と合併しつるぎ町となった。
(出典:Wikipedia)
貞
常用漢字
中学
部首:⾙
9画
光
常用漢字
小2
部首:⼉
6画
“貞光”で始まる語句
貞光口