トップ
>
豪商
>
がうしやう
ふりがな文庫
“
豪商
(
がうしやう
)” の例文
東雲
(
しのゝめ
)
の
太陽
(
たいやう
)
の
惠
(
めぐみ
)
の、
宛然
(
さながら
)
處女
(
しよぢよ
)
の
血
(
ち
)
の
如
(
ごと
)
く、
爽
(
さわやか
)
に
薄紅
(
うすくれなゐ
)
なるに、
難有
(
ありがた
)
や、
狐
(
きつね
)
とも
成
(
な
)
らず、
狸
(
たぬき
)
ともならず、
紳士
(
しんし
)
と
成
(
な
)
り、
貴婦人
(
きふじん
)
となり、
豪商
(
がうしやう
)
となり、
金鎖
(
きんぐさり
)
となり、
荷物
(
にもつ
)
と
成
(
な
)
り、
大
(
おほい
)
なる
鞄
(
かばん
)
と
成
(
な
)
る。
大阪まで
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
凡
(
およ
)
そ
幾百戸
(
いくひやくこ
)
の
富家
(
ふか
)
、
豪商
(
がうしやう
)
、一
度
(
ど
)
づゝ、
此
(
この
)
復讐
(
しかへし
)
に
遭
(
あ
)
はざるはなかりし。
蛇くひ
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
“豪商”の意味
《名詞》
富を蓄えた大きな商家。
(出典:Wiktionary)
“豪商”の解説
豪商(ごうしょう)は、めざましい近世日本の経済発展の中で巨万の富を蓄えた大商人。
(出典:Wikipedia)
豪
常用漢字
中学
部首:⾗
14画
商
常用漢字
小3
部首:⼝
11画
“豪商”で始まる語句
豪商紳士