トップ
>
誉田
>
ほんだ
ふりがな文庫
“
誉田
(
ほんだ
)” の例文
旧字:
譽田
あの
背
(
せい
)
の低い、肥満した体を
巴里為立
(
パリイじた
)
てのフロックコオトに包んで、鋭い目の周囲に横着そうな微笑を
湛
(
たた
)
えた新社主
誉田
(
ほんだ
)
男爵は
青年
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
正行
(
まさつら
)
、
正時
(
まさとき
)
の兄弟は、父の遺訓にもとづいて、前の年から
四天王寺
(
してんのうじ
)
や
和泉
(
いずみ
)
のさかいで
大捷
(
たいしょう
)
を
博
(
はく
)
し、転じて、八尾の城を
屠
(
ほふ
)
り、
誉田
(
ほんだ
)
の森では
梅里先生行状記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
幸村は、大助の
背姿
(
うしろすがた
)
を見、「昨日
誉田
(
ほんだ
)
にて痛手を負いしが、よわる
体
(
てい
)
も見えず、あの分なら最後に人にも笑われじ、心安し」
真田幸村
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
皇朝
(
くわうてう
)
の昔、
七〇
誉田
(
ほんだ
)
の天皇、兄の
皇子
(
みこ
)
七一
大鷦鷯
(
おほさざき
)
の
王
(
きみ
)
をおきて、
季
(
すゑ
)
の
皇子
(
みこ
)
七二
菟道
(
うぢ
)
の
王
(
きみ
)
を
七三
日嗣
(
ひつぎ
)
の
太子
(
みこ
)
となし給ふ。天皇
崩御
(
かみがく
)
れ給ひては、
兄弟
(
はらから
)
相
譲
(
ゆづ
)
りて位に
昇
(
のぼ
)
り給はず。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
誉
常用漢字
中学
部首:⾔
13画
田
常用漢字
小1
部首:⽥
5画
“誉”で始まる語句
誉
誉詞
誉当
誉物
誉者
誉過
誉津部
誉言葉