)” の例文
旧字:
ゆえに目めているとき、つねに高きよいことを思うものは、夢にもまた下品げひんな、みだれたことを見ぬものである。
自警録 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)
いわゆる目めざる労働者に対して、目覚めた労働者が、こういう言い方をするのだが、それは知らず識らずのうちにボル派の影響が俺たちの仲間に浸透していることを物語っている。
いやな感じ (新字新仮名) / 高見順(著)
とけて寝ぬ寝めさびしき冬の夜に結ぼほれつる夢のみじかさ
源氏物語:20 朝顔 (新字新仮名) / 紫式部(著)