“見別”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
みわけ55.6%
みわ44.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蓮華寺にある丑松の荷物を取纏めて、直にるものは要るもの、寺へ預けるものは預けるもので見別みわけをつけたのも、すべて銀之助の骨折であつた。
破戒 (新字旧仮名) / 島崎藤村(著)
「お蔭で食べられる草と、食べられない草との見別みわけはちやんと附くやうになりました。」
汽車は駿河湾するがわんに沿うて走っている。窓外は暗闇まっくらだが、海らしいものが見別みわけられる。涼しい風が汗でネバネバしたはだを気持よくでて行く。
急行十三時間 (新字新仮名) / 甲賀三郎(著)
この部屋の様子は、広っぱの方からは、杉の木立が邪魔じゃまになってよくは見えないし、たとえ見えたところで、遠方のことだから、俺の顔まで見別みわけられる筈はない
灰神楽 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)