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要之
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つまり
ふりがな文庫
“
要之
(
つまり
)” の例文
けれども
貴殿
(
あなた
)
がそういふことを
申
(
まう
)
されるのも
要之
(
つまり
)
、
僕
(
ぼく
)
が一の
小
(
ちひ
)
さな
小學校
(
せうがくかう
)
の
出身
(
しゆつしん
)
であることを
誇
(
ほこ
)
るとか、
感謝
(
かんしや
)
するとか
言
(
い
)
ふのは
日の出
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
要之
(
つまり
)
、火を出した時は当人は活きていて然も動けなかったのです。活きて居て初めから動ければ直に逃げる訳でしょう。ア、砂糖問屋の者を呼込んで下さい
越後獅子
(新字新仮名)
/
羽志主水
(著)
「僕のは岡本
君
(
さん
)
の説とは恐らく正反対だろうと思うんでね、
要之
(
つまり
)
、理想と実際は一致しない、到底一致しない……」
牛肉と馬鈴薯
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
それでは
貴様
(
あなた
)
は宇宙に神秘なしと言うお
考
(
かんがえ
)
なのです、
要之
(
つまり
)
、貴様には
此
(
この
)
宇宙に寄する此人生の意義が、極く平易
明亮
(
めいりょう
)
なので、貴様の頭は
二々
(
ににん
)
が
四
(
し
)
で、
一切
(
いっせつ
)
が間に合うのです。
運命論者
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
要
常用漢字
小4
部首:⾑
9画
之
漢検準1級
部首:⼃
4画
“要”で始まる語句
要
要塞
要領
要求
要慎
要諦
要用
要訣
要人
要心