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襟上
ふりがな文庫
“襟上”の読み方と例文
読み方
割合
えりがみ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えりがみ
(逆引き)
「
姉
(
ねえ
)
さん待ちな」と
突然
(
いきなり
)
武士
(
さむらい
)
が
後
(
うしろ
)
から
襟上
(
えりがみ
)
を
掴
(
つか
)
むから「あれー」と云う
中
(
うち
)
に足首を取って無理に
藪蔭
(
やぶかげ
)
へ
担
(
かつ
)
ぎ込み「ひッひッ」というを
引
(
ひっ
)
□し
松の操美人の生埋:02 侠骨今に馨く賊胆猶お腥し
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
ところがまだ囲いの
障子
(
しょうじ
)
に、
火影
(
ほかげ
)
がさしていましたから、そっとそこを
窺
(
うかが
)
おうとすると、いきなり誰か言葉もかけず、わたしの
襟上
(
えりがみ
)
を
捉
(
とら
)
えたものがあります。
報恩記
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
と、何者かに
襟上
(
えりがみ
)
を取られて引き立てられでもしたかのように白虎太郎は飛び上がった。
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
襟上(えりがみ)の例文をもっと
(8作品)
見る
襟
常用漢字
中学
部首:⾐
18画
上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
“襟”で始まる語句
襟
襟飾
襟巻
襟元
襟首
襟髪
襟頸
襟足
襟垢
襟度
検索の候補
上宸襟
“襟上”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
芥川竜之介
国枝史郎