トップ
>
裸
>
はだ
ふりがな文庫
“
裸
(
はだ
)” の例文
ベルを押すと、半身
裸
(
はだ
)
かで、胸の毛のもじゃもじゃした大きい男が出てきて、運転手と何か早口で、喋っている。ちっとも分らない言葉である。
アラスカ通信
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
裸
(
はだ
)
けられた胸部には、
丁度
(
ちょうど
)
心臓の真上の
処
(
ところ
)
に、細長い穴がぽっかり
開
(
あ
)
いて、その口元には、白い肉片がむしり出ていた。
カンカン虫殺人事件
(新字新仮名)
/
大阪圭吉
(著)
それが今じゃ、
裸
(
はだ
)
かで
地面
(
じびた
)
に寝ても平気だし、草までむしゃむしゃやれるまでになった。結局この方が気楽さね。何にも欲しいとは思わねえ、何にも怖いとは思わねえ。
追放されて
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
火酒
(
ウォッカ
)
のように澄み切った空気のなかを、うそ寒い日光が白くそそいで、しっとりと去年からの
塵埃
(
ほこり
)
をかぶった建物と、骨の高い
裸
(
はだ
)
かのどろ柳と、呪文のようなポスタアを貼った広告塔と
踊る地平線:01 踊る地平線
(新字新仮名)
/
谷譲次
(著)
いつのまにか、大チャンはパンツ一枚の
裸
(
はだ
)
かだった。
軍国歌謡集
(新字新仮名)
/
山川方夫
(著)
“裸”の意味
《名詞》
衣服等を身に着けない様。
(出典:Wiktionary)
“裸”の解説
裸(はだか、外来語の範疇ではヌード)とは、人類が被服をまとわない状態を言う。裸体(らたい)、全裸(ぜんら)とも呼ばれる。
比喩表現の範疇では「生まれたままの姿」「素っ裸」との表現がなされる場合もある。なお、女性でトップスに被服を纏わず、ボトムスのみに被服を纏い、上半身裸になる状態はトップレスと呼ばれる。
(出典:Wikipedia)
裸
常用漢字
中学
部首:⾐
13画
“裸”を含む語句
赤裸
素裸
裸体
裸身
真裸
裸形
赤裸々
素裸体
裸體
真裸体
全裸
裸々
裸体画
裸足
裸蝋燭
裸馬
眞裸
全裸体
裸麦
裸像
...