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行厨
ふりがな文庫
“行厨”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こうちゅう
50.0%
かうちゆう
16.7%
うちかひ
16.7%
べんたう
16.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こうちゅう
(逆引き)
携
(
たずさ
)
えて行った
行厨
(
こうちゅう
)
を開いて楽しい昼飯を食った、その御馳走の
空
(
から
)
になった重箱をすぐ其処の水で洗って、その重箱に水を汲み上げた、というのである。
俳句はかく解しかく味う
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
行厨(こうちゅう)の例文をもっと
(3作品)
見る
かうちゆう
(逆引き)
最上寺にて茶を乞、
行厨
(
かうちゆう
)
を開く。近辺
細辛
(
さいしん
)
多し。帰路山上にて冷酒一杯を飲む。(中略。)此日塩柏葦湯に行。木賀の辺にて逢伴帰。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
行厨(かうちゆう)の例文をもっと
(1作品)
見る
うちかひ
(逆引き)
行厨
(
うちかひ
)
をかつぎいたくも疲れ
忘春詩集:02 忘春詩集
(新字旧仮名)
/
室生犀星
(著)
行厨(うちかひ)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
べんたう
(逆引き)
むかし
滝川
(
たきかは
)
雪堂といふ男が百人組の
頭
(
かしら
)
になつて、当直の
行厨
(
べんたう
)
につかふ食器を新しく
拵
(
こしら
)
へた。その
蓋
(
ふた
)
に食事をする
度
(
たび
)
に、見て心得になるやうな文句を書いて欲しいと、学者の
大郷
(
おほがう
)
信斎に頼んで
寄
(
よこ
)
した。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
行厨(べんたう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“行厨”の意味
《名詞》
弁当。簞食。わりご。
(出典:Wiktionary)
行
常用漢字
小2
部首:⾏
6画
厨
漢検準1級
部首:⼚
12画
“行”で始まる語句
行
行燈
行方
行李
行衛
行灯
行脚
行水
行者
行末
“行厨”のふりがなが多い著者
高浜虚子
中里介山
薄田泣菫
室生犀星
森鴎外
永井荷風