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蘆摺
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あしず
ふりがな文庫
“
蘆摺
(
あしず
)” の例文
どれかが、
黄金
(
わうごん
)
の
魔法
(
まはふ
)
によつて、
雪
(
ゆき
)
の
大川
(
おほかは
)
の
翡翠
(
ひすゐ
)
に
成
(
な
)
るらしい。
圓山川
(
まるやまがは
)
の
面
(
おもて
)
は
今
(
いま
)
、こゝに、
其
(
そ
)
の、のんどりと
和
(
なご
)
み
軟
(
やはら
)
いだ
唇
(
くちびる
)
を
寄
(
よ
)
せて、
蘆摺
(
あしず
)
れに
汀
(
みぎは
)
が
低
(
ひく
)
い。
城崎を憶ふ
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
葉先を
汀
(
みぎわ
)
へ、
蘆摺
(
あしず
)
れに水へ離せば、ざわざわと音がして、ずるりと
辷
(
すべ
)
る、柄を向うへ……
沼夫人
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
蘆
漢検1級
部首:⾋
19画
摺
漢検準1級
部首:⼿
14画
“蘆”で始まる語句
蘆
蘆荻
蘆屋
蘆間
蘆原
蘆毛
蘆花
蘆薈
蘆垣
蘆笛