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蔓
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ハ
ふりがな文庫
“
蔓
(
ハ
)” の例文
道は白々と廣く、夜目には、芝草の
蔓
(
ハ
)
つて居るのすら見える。
當麻路
(
タギマヂ
)
である。一降りして又、大
降
(
クダ
)
りにかゝらうとする處が、中だるみに、やゝ
坦
(
ヒラタ
)
くなつてゐた。梢の尖つた
栢
(
カヘ
)
の木の森。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
道は白々と広く、夜目には、芝草の
蔓
(
ハ
)
つて居るのすら見える。
当麻路
(
タギマヂ
)
である。一降りして又、大
降
(
クダ
)
りにかゝらうとする処が、中だるみに、やゝ
坦
(
ヒラタ
)
くなつてゐた。梢の
尖
(
トガ
)
つた
栢
(
カヘ
)
の木の森。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
二上山の
男嶽
(
ヲノカミ
)
女嶽
(
メノカミ
)
の間から、急に
降
(
サガ
)
つて來るのである。
難波
(
ナニハ
)
から
飛鳥
(
アスカ
)
の都への古い間道なので、日によつては、晝は相應な人通りがある。道は白々と廣く、夜目には、芝草の
蔓
(
ハ
)
つて居るのすら見える。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
“蔓(つる植物)”の解説
つる植物・蔓植物(つるしょくぶつ、en: climbing plant)は、自らの剛性で体を支えるのではなく、他の樹木や物体を支えにすること(つる性)で高いところへ茎を伸ばす植物のことである。蔓草(つるくさ、まんそう)、葛・蔓(かずら・かつら)などともいう。
(出典:Wikipedia)
蔓
漢検準1級
部首:⾋
14画
“蔓”を含む語句
藤蔓
蔓延
蔦蔓
葡萄蔓
葛蔓
手蔓
蔓葛
蔓草
通草蔓
蔓菁
金蔓
蔓薔薇
芋蔓
蔓茘枝
通蔓草
蔓衍
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豆蔓
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日影蔓
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