“豆蔓”の読み方と例文
読み方割合
まめづる100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その頃、ルバシュカを着た、頭に禿のある豆蔓(まめづる)のやうに脊丈のひよろ/\した中年の彫塑家(てうそか)が編輯してゐた。
崖の下 (旧字旧仮名) / 嘉村礒多(著)
「道のべの荊(うまら)の末(うれ)に這(は)ほ豆のからまる君を離(はか)れか行かむ」(同・四三五二)も同じような場面だが、この豆蔓(まめづる)の方は間接に序詞を使って技巧的であるが、それでも
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
なんとなく、「ジャックと豆の木」の物語に出て来る天空(てんくう)の鬼(おに)ヶ城(しま)にまでとどく豆蔓(まめづる)の化物のように思われた。螺旋階段の下には事務室へ通ずる入口の外にも一つ廊下に通ずる入口があった。
階段 (新字新仮名) / 海野十三(著)