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豆蔓
ふりがな文庫
“豆蔓”の読み方と例文
読み方
割合
まめづる
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まめづる
(逆引き)
その頃、ルバシュカを着た、頭に禿のある
豆蔓
(
まめづる
)
のやうに脊丈のひよろ/\した中年の
彫塑家
(
てうそか
)
が編輯してゐた。
崖の下
(旧字旧仮名)
/
嘉村礒多
(著)
「道のべの
荊
(
うまら
)
の
末
(
うれ
)
に
這
(
は
)
ほ豆のからまる君を
離
(
はか
)
れか行かむ」(同・四三五二)も同じような場面だが、この
豆蔓
(
まめづる
)
の方は間接に序詞を使って技巧的であるが、それでも
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
なんとなく、「ジャックと豆の木」の物語に出て来る
天空
(
てんくう
)
の
鬼
(
おに
)
ヶ
城
(
しま
)
にまでとどく
豆蔓
(
まめづる
)
の化物のように思われた。螺旋階段の下には事務室へ通ずる入口の外にも一つ廊下に通ずる入口があった。
階段
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
豆蔓(まめづる)の例文をもっと
(3作品)
見る
豆
常用漢字
小3
部首:⾖
7画
蔓
漢検準1級
部首:⾋
14画
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豆
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