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日影蔓
ふりがな文庫
“日影蔓”の読み方と例文
読み方
割合
ひかげかずら
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひかげかずら
(逆引き)
フトダマの命がこれをささげ持ち、アメノコヤネの命が
莊重
(
そうちよう
)
な
祝詞
(
のりと
)
を
唱
(
とな
)
え、アメノタヂカラヲの神が
岩戸
(
いわと
)
の
陰
(
かげ
)
に隱れて立つており、アメノウズメの命が天のカグ山の
日影蔓
(
ひかげかずら
)
を
手襁
(
たすき
)
に
懸
(
か
)
け
古事記:03 現代語訳 古事記
(旧字新仮名)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
行く路の杉に
逼
(
せま
)
って、暗きより
洩
(
も
)
るるがごとく
這
(
は
)
い出ずる
日影蔓
(
ひかげかずら
)
の、足に
纏
(
まつ
)
わるほどに繁きを越せば、引かれたる
蔓
(
つる
)
の長きを伝わって、手も届かぬに、
朽
(
く
)
ちかかる
歯朶
(
しだ
)
の、風なき昼をふらふらと
揺
(
うご
)
く。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
日影蔓(ひかげかずら)の例文をもっと
(2作品)
見る
日
常用漢字
小1
部首:⽇
4画
影
常用漢字
中学
部首:⼺
15画
蔓
漢検準1級
部首:⾋
14画
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太安万侶
稗田阿礼
夏目漱石