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落話
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おとしばなし
ふりがな文庫
“
落話
(
おとしばなし
)” の例文
エー
若春
(
わかはる
)
の事で、
却
(
かへ
)
つて
可笑
(
をかし
)
みの
落話
(
おとしばなし
)
の
方
(
はう
)
が
宜
(
い
)
いと
心得
(
こゝろえ
)
まして一
席
(
せき
)
伺
(
うかゞ
)
ひますが、
私
(
わたくし
)
は誠に
開化
(
かいくわ
)
の事に
疎
(
うと
)
く、
旧弊
(
きゆうへい
)
の事ばかり
演
(
や
)
つて
居
(
を
)
りますと、
或
(
あ
)
る
学校
(
がつかう
)
の
教員
(
けうゐん
)
さんがお
出
(
い
)
でで
西洋の丁稚
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
三味線弾きになろうとしたが非常に
癇
(
かん
)
が悪い。
落話家
(
はなしか
)
の前座になって見たがやはり見込がないので、遂に按摩になったという経歴から、ちょっと踊もやる
落話
(
おとしばなし
)
もする
愛嬌者
(
あいきょうもの
)
であった。
伝通院
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
マア
続
(
つゞ
)
いた事は西洋のお話もいたしましたが、まだ
落話
(
おとしばなし
)
はいたしませんと
申
(
まう
)
したら、
落話
(
おとしばなし
)
で
極
(
ごく
)
面白
(
おもしろ
)
い事があるから一
席
(
せき
)
教
(
をし
)
へて
上
(
あ
)
げようといふので、
教
(
をそ
)
はり
立
(
たて
)
のお話しでございます
西洋の丁稚
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
落
常用漢字
小3
部首:⾋
12画
話
常用漢字
小2
部首:⾔
13画
“落話”で始まる語句
落話家