“おとしばなし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
落話40.0%
落語40.0%
落噺20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
三味線弾きになろうとしたが非常にかんが悪い。落話家はなしかの前座になって見たがやはり見込がないので、遂に按摩になったという経歴から、ちょっと踊もやる落話おとしばなしもする愛嬌者あいきょうものであった。
伝通院 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
英吉利でシユウ・クリイムを持つて来いと云つたら、靴墨を持つて来たといふ落噺おとしばなしもできてゐるくらゐだ。
甘い話 (新字旧仮名) / 岸田国士(著)