“らくご”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
落伍64.0%
落語32.0%
落梧4.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さかのぼって申せば音楽の天才の出た家筋ですが、京官から落伍らくごして地方にまで行った男の娘に、どうしてそんな上手じょうずが出て来たのでしょう。
源氏物語:21 乙女 (新字新仮名) / 紫式部(著)
しかし落語らくごは家族達と一しよに相生町あひおひちやう広瀬ひろせだの米沢町よねざはちやう日本橋にほんばし区)の立花家たちばなやだのへ聞きに行つたものである。殊に度々たびたび行つたのは相生町の広瀬だつた。
本所両国 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
いつやらもうぐいすききこのおくに 落梧らくご
木綿以前の事 (新字新仮名) / 柳田国男(著)