トップ
>
萬澤
>
まんざは
ふりがな文庫
“
萬澤
(
まんざは
)” の例文
新字:
万沢
廻りて通らず
切石
(
きりいし
)
下山
(
しもやま
)
と急ぎ來りしが猶身延へも
往
(
ゆか
)
ず
萬澤
(
まんざは
)
の御關所へ
掛
(
かゝ
)
りしが是又手形なくては通行ならず依て此處をも廻り道を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
聞
駕籠
(
かご
)
を雇ひて
打乘
(
うちのり
)
萬澤
(
まんざは
)
の廻り道へ
來掛
(
きかゝ
)
るを見て小猿は仁左衞門に向ひ
是
(
これ
)
は必ず
能
(
よき
)
鳥
(
とり
)
なれば五兩や十兩には
有付
(
ありつく
)
べしと云を
聞
(
きゝ
)
傍
(
そば
)
より三吉は面白し/\
彼奴
(
きやつ
)
を威して
取
(
とら
)
んと
駈
(
かけ
)
出すを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
差出し御内分に成下され
相濟
(
あひすみ
)
申候然るに十二月二十七日の夜御役人樣御出御座候處右は
萬澤
(
まんざは
)
にて出會候目明の
面體
(
めんてい
)
に
能
(
よく
)
似寄
(
により
)
候と申を大岡殿
篤
(
とく
)
と
聞
(
きか
)
れしが
早速
(
さつそく
)
同心山本彌太夫を呼出され文藏宅の樣子を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
萬
部首:⾋
12画
澤
部首:⽔
16画
“萬”で始まる語句
萬
萬一
萬事
萬物
萬歳
萬屋
萬端
萬筋
萬燈
萬年青