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草藪
ふりがな文庫
“草藪”の読み方と例文
読み方
割合
くさやぶ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くさやぶ
(逆引き)
松と
草藪
(
くさやぶ
)
と
水辺
(
すいへん
)
の地面と外光と、
筵目
(
むしろめ
)
も光っている。そうして薄あかい
合歓
(
ねむ
)
の木の花、花、花、そこが北島、
向
(
むこ
)
う
遥
(
はる
)
かが草井の渡し。
木曾川
(新字新仮名)
/
北原白秋
(著)
本門
(
ほんもん
)
の方から往くと遠くて無趣味であるから、その
草藪
(
くさやぶ
)
を通って旅館の裏手から入ろうとしているところであった。
草藪の中
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
そこでは
鶴
(
つる
)
が長い
翼
(
つばさ
)
をひろげて飛びまわり、ペリカン鳥はミモザの
枝
(
えだ
)
から人々を見おろしています。
生
(
お
)
い
茂
(
しげ
)
った
草藪
(
くさやぶ
)
が、象の重たい足に
踏
(
ふ
)
みつけられています。
絵のない絵本:01 絵のない絵本
(新字新仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
草藪(くさやぶ)の例文をもっと
(6作品)
見る
草
常用漢字
小1
部首:⾋
9画
藪
漢検準1級
部首:⾋
18画
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草
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草双紙
検索の候補
藪草
藪蔓草
“草藪”のふりがなが多い著者
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
国木田独歩
北原白秋
田山花袋
田中貢太郎